88NSR250R 赤テラ 製作

88NSR250R 赤/白を製作して完成保存してましたが、訳あって、売却。
88NSR保存ステーションとしては、全カラー所有ということが欠落してしまい、後悔(ToT)。
もう一度、製作して動体保存しようと計画しました。
前回は、ほぼ完全ノーマル仕様だったのですが、今回は大きくパワーアップして
最高速アタック仕様として最終的には仕上げる予定です。
製作期間がややゆっくりとなりますが、気長にご覧ください。
 

  今回の製作スタートはなんと、ホイールから。前回は贅沢にゴールドマグテックを使用 したが、今回は前回ほどの資金はなく、アルミホイールに決定。しかし、リアをMC21の 17インチ化してのチューニング。マシンが赤/白なんで、赤ホイールが一番いい。 まずはきれいに塗装することからスタート。なぜホイールからかというと、塗装して 落ち着くまでに1ヶ月寝かせるからです。塗ってすぐにタイヤ装着するとパリッと 剥げてしまうかもしれないからでーす。 さあ、頑張って製作スタート!!! 写真はホイール専用スタンドを使用し、ペーパーをかけて下地処理する。 パーツクリーナーでしっかり脱脂。
  キズがあるところはしっかりと#400ペーパーで研ぐ。ベースが赤なので塗装は楽だ。
  今回の塗料はホルツのトヨタ用スーパーレッドUをチョイス。前後ホイールで2缶購入して 2500円なり。車のダッシュボードで温める(約5分)。夏場はしないでね。爆発する可能性ありますから。
  ベースの赤を塗る。うわあ、はじきが出たよ。やもうえない、スペシャルテクニックで 補正塗装するか。
  続いて、クリアー缶を温める。
  クリアーを塗装。ツルリンとピカピカに。この色結構いいでしょ。昔のトヨタ車用の レッドです。最近の赤はもっと濃い色してますもんね。
  リアホイール完成!! まあきれいにはいかなかったがなんとか見れる程度には なりました。
  続いて、フロントも塗装。
  フロントははじきも発生せず、うーん満足の出来だ。これを1ヶ月寝かせます。 熟成じゃーー。

<エンジン製作編>
フルパワー化するには、しっかりとしたエンジン製作が必要です。 クランクは新品がなく、OHリビルトは可能です。 NSRクランクオーバーホールといえば、今や知らない人はいない くらいのメーカー 井上ボーリングさん です。 88と89のクランクを再生してもらえる救世主的メーカーですね。 ただ単にOHという訳ではなく、分解後、しっかりした洗浄、組み込みから すばらしいのは芯出し作業で振れ測定はほぼ”0”に近いそうです。 量産クランクは3/100の振れでOKということを考えれば 凄いことですよ。 これを組んだエンジンはとても振動が少なく、かつ高回転のひと伸びが あります。しかもトップエンドで急に頭打ちにならず、ゆっくり 特性ダウンとすばらしいの一言。 基本的にホンダでは非分解となってまして、長期観点では不明な点も ありますが、そこをこれから実際検証してみようかと思ってます。 88クランクOH料金は工賃21000円、部品31500円、 合計52500円(価格改定2009−10)です。部品に限りがありますので、お早めに。
  クランクケースはシーリング剤をしっかり剥ぎ取りして、クランク装着部 は結構汚れています。洗浄とペーパーかけて慣らします。
  アッパーケースの吸気ポートの段差を削ります。整流でパワーアップ可能?
  クランクもそのままでは付きません。MC28ベアリング使用のため 回り止めピンが太く、ケース加工が必要です。このまま、無理に付けると トラブルを引き起こしかねませんよ。
  このやすりは使えます。極細タイプが作業しやすいですよ。
  削るとこんな感じに。削りすぎないように、削っては装着を繰り返して 確認します。
  クランクがしっかり装着できました。
  サイドのオイルシール。R側の大きい方は一時生産中止になっていましたが、 生産再開してもらい、購入可能になりました。だが、またいつなくなるかわかりませんので お早めに確保してください。
  ベアリングが密着する部分に2ストオイルを塗布します。
  オイルシールを組んで、クランクを装着します。センターシール、オイルシール ベアリング位置を充分確認します。
  ガスケットを塗布します。スリーボンド1215。
  ケースをドッキングする。ノックピンを確認します。
  ケースのM8ボルトを締付。トルクレンチできちっと締付する。2.5キロ
  続いてアッパーケースのM10ボルトとM12ボルトを締付。
  スムーズにクランク回転するか確認。うーんバッチリ。
  クランクのプライマリーギヤの締付。専用工具を使って8キロで締付。
  クラッチ部品を用意する。摩擦板の新品厚みはジャスト3.0mm。
  中古クラッチを用意して、新品同様か確認。摩擦板の磨耗はほとんどなし。
  88ミッションは交換するために取り外しする。
  88最高速UP計画に使用した、MC16ギヤ組み込みミッションを投入!!!
  クラッチはもちろん、パワーアップに備えて、強化対策する。
  Rカバー下部にはメッシュフィルターがあり、きれいに清掃します。
  クランクのウッドラフキーはもちろん新品交換へ。1万キロも走れば段差磨耗しますし 点火タイミングが変わったら大変です。
  フライホイール取り付け。元のは結構錆びていて、真鍮ブラシで高速回転させてきれいにします。 ピカピカでしょ。
  続いて腰上へ。RCバルブを分解してカーボン除去します。どうです、黒いゴミはカーボンで ぎっしりでした。
  きれいにした、ピストン、ヘッド、RCバルブシャフトとオイルシール新品を用意。
  シリンダーも排気ポートをしっかり洗浄してピカピカ。シリンダー内にやや縦キズありましたが ペーパー修正で問題なし。今回は89シリンダーを使用します。88と89のシリンダーは基本的に同じです。 89の改善した点はヘッド冷却性向上です。RCバルブシャフトは88へ交換。期待が持てるね。
  RCバルブの組み付け。オイルシールを圧入して軽く回転すればOK。
  RCバルブの外し方は人それぞれですが、正ちゃんはこのようにマイナスドライバーで最初に オイルシールを壊して、抜き取りします。それからRCバルブシャフトを抜けば楽ですね。 ストッパーリングも曲がらずに再使用できます。
  ピストンの組み付け。ピストンピン、小端ベアリング、ピストンリングは新品交換。
  腰上を全て組み付け完了し、リードバルブの解体としっかり洗浄し、組み立ててからリード板の開きがないかチェック。 リードバルブスペーサー組み込みも考慮したが、体感的に変化がないように思えますし、STDで充分かと。
  オイルポンプはMC21前期用を組み付け。わざわざこれをチョイス。なぜって? オイルポンプの吐出量は全開時には88<89<MC21/28このようになります。 直キャブ化も考慮していて、MC21ポンプはマストで付けないとね。ネックはオイルシール抜け。 対策として、オイルシール圧入部にシーリング剤を塗って組むと抜けることはないようですよ。
  完成したエンジン。電気系はしっかりテスターチェックします。ジェネレーターは0.07Ω、パルスジェネレーターは各220Ω、 オイルポンプは5Ω、ニュートラルはエンジンとの抵抗値で0ΩになればOK。ミッションオイル800cc入れる。圧縮もOK。 期待が持てるぞー。
  車体搭載までこのように保管します。さあ、いよいよ車体編へ。

<車体製作編>
  車体製作はまず、メーターからスタートし、カスタムします。
  メーターカバーを外して、これをいじります。
  この紙は?
  メーターの針へ入れます。はい。
  針をドライバーでこじって引き抜きです。しかし、なんとも硬すぎてなかなか抜けません。 しかし慎重に作業します。
  10分以上かかってようやく成功。結構大変でした。メーターの針0位置がどこであるか 確認が必要。任意の角度で付けられますからね。
  パネルを外すとこうなりますよ。針のシャフトが細い!!
  購入したメーターパネル。フルスケール240キロ。ホワイトパネルで、透過とUV仕様となってまして 夜間の照明はブルーになりますよ。針のストッパーの棒はノーマルのを外して移植。これも外すのに苦労と神経使いました。 取り付けはややぐらつきありで、瞬間接着剤で固定。
  針を塗装しました。ホワイトパネルとホワイト針だと見にくいしね。定番の赤にするよ。
  パネルを取り付け。精度よくできてますね。
  針を圧入します。これが半端でないくらい硬い。指で押し込みできないくらい。仕方なくポンチを使って キズの入らないよう、ティッシュ巻きしてからハンマーでコンコンと。これも斜めになると折れることもあり とにかく大変でした。
  メーターステーを塗装してスポンジパネルも新品へ交換。
  カバーを取り付けしてスピードメーター完成。いいねえ。
  完成したメーターASSY。レストアなのでオド0がいいかな。タコと水温計については、カバーが接着してあり 壊す覚悟がいったので、見送りとしました。針も大変だし・・・・汗。
  たまたま運良く、MC21減衰フロントサスが入手できた。インナー錆びもなく程度はいい感じ。 これを装着してポテンシャルアップを図る。もちろんOHしないと本来の性能は出ないので早速実施することに。
  ダンパー固定するボルトが硬い場合があり、なかなか緩まない。ロングのヘックスソケットを購入して緩める。 これも硬かったが、なんとか外せた。
  分解しました。メインテナンスページにOH紹介してありますから、ご参照ください。正ちゃん はダンパーロッドトップも非分解ながらばらしてやってます。
  オイルはホンダ純正スペシャルVクッショオイル10号。これ、結構いいですよ。 SSレーサーにも使われているそうで、お勧めです。
  完成したフロントサスサス。オイルレベルは143mmですが、非分解のところも ない状態とダンパーロッドが下降端位置でオイル計測すると135mmから130mmが ベストなようです。今回は130mmにしました。
  フロントブレーキディスクに錆びがあってきれいでないので、塗装するぞー。 元々はゴールドできれいだったものだが、20年越えでさすがにきたない。 ちょっと大変そうだけど、トライするか。
  まず、ペーパーで下地処理する。それからエアーブローしてマスキング。 これが結構めんどい!!フローティング部が○なので、形状に応じて するのがね。しかし頑張るしかないね。
  脱脂して、さあゴールド塗装へ。使ったペイントはホルツのホイール専用ペイント。 塗って気づいたのは、下地処理不良があって、再処理するはめに。 やっぱり塗装面は剥離剤で取り除いた方が確実だね。 しかし、頑張ってというか、ごまかしテクニックでなんとか見れるくらい には仕上がった。仕上げはクリアー吹きつけ。このまま、1週間放置プレイに。
  塗装して1週間経過。見た目もまあまあ、きれいになった。さあ取り付けだね。
  フロントホイールに組み付け完了。ディスクが光ってます。しかし、よく目立つ感じだなあ。
  フレームとスイングアームを合体して車体製作しようかと、倉庫から出したはいいが、 錆びが気になる。今回は前回を上回る仕上がりになる予定で、 (結果製作コストがかなりかかっている・・・汗) バフがけしてみっかな。
  #320のナイロン磨きをグラインダーへ装着して、アルマイトを剥がす。 ほこりだらけで、マスクしないと辛い。
  まずはスイングアームから。バフるのは、上横の3面。
  #400、600、800、1000の順でペーパーがけ。
  今回は青棒を買って磨くことに。結構青棒は高いし、フェルトも買う必要あり。
  青棒は凄いなあ、ピカピカですよ。鏡になっちゃいました。続いてフレームしよっか。
  トップブリッジもついでにバフがけしてみる。
  メインフレームもペーパーがけして、青棒で仕上げ。 細かい小キズが目立つ。ペーパー処理が大切だけど、ペーパー中には見えないし。 わかりにくく、バフは大変な作業だった。加えて暑さも。滝汗。
  さて、いよいよ車体組立を本格的にスタートします。真夏で連日の猛暑なので、朝しか作業ができません。
  リアサスとフレーム、スイングアームを合体。リアサスとリンクプレートは89用を使用。 89用が少しリアが上がるので。
  前後スタンドへASSYフレームを乗せる。ただのパーツからマシンらしくなっていく。
  まずはフロントサスペンションの取り付け。ハンドルもね。突き出しは7mm。 サスはMC21SP用だよ。
  続いて、R側も。締付は本締めせず、軽く。あとでトルクレンチで締め付けします。
  前回の赤/白製作にもMC21フロントフェンダー新品投入しましたが、またまた新品投入します。 輝きが最高だし、STDの白より赤が断然GOOD。
  キズがはいらないように慎重に装着。固定ボルトはステンレス製で完璧。
  フロントホイールタイヤを装着。赤赤でいい雰囲気になってきましたよ。
  サイドスタンドもついでに黒塗装して、めっちゃきれいになりました。
  リアホイールタイヤを装着。スイングアームの鏡面仕上げが中途半端でちょい見苦しいの ですが、チェーンスライダーサイドのネジがバカになってしまい、取り外し不可。ということで 仕方なしとあきらめました。
  RフレーキとRステップも取り付けして、これで転がせる。NSRらしくなってきましたね。
  フロントブレーキの取り付け。去年レーサー製作で外したものを再使用。OH済みなので 安心して使用できる。
  3点キーセット新品を投入。88はまだ買えました。しかし2万円近くしますけど 信頼性ときれいさを優先しました。
  これで、一応、ロックできます。笑。完成型が見えてきましたね。
  次にシートフレームを用意して、程度は良かったものの、所々錆びがあって 再塗装しました。めちゃきれいになったよ。塗装前にウエスにガソリンを染み込ませて脱脂 すると、はじきもでにくいね。
  アッパーカウルステーの組み付け。これも再塗装してきれいにしました。
  メーターステーも同じく再塗装組み付けする。
  塗装後、車の中へ入れて2時間。日中の車内温度は50℃オーバーとなり 半焼付け塗装となりました。組み付け完了。きれいでしょ。
  リアフェンダーの組み付け。きれいに磨きましたよ。
  続いて、リアステップ取り付けですが、結構錆びが酷く、真鍮ブラシをグラインダーに 付けて、一気にガーっと落ちていきます。写真にようにきれいになりました。 初期状態はSTDチャンバー装着にてリアステップを取り付けとしました。
  ハーネスを準備して、ヒューズ切れをチェック。アース端子は酸化皮膜があり、ペーパー がけして、抵抗をゼロにする。
  PGM取り付け部にアース線を取り付けしますが、当然接触する部分には 塗料が付着すると導通しませんので、ペーパーがけして塗装を剥離します。
  PGMユニットを組み付け。事前に作動テストでOKのものを使用。
  ハーネスを車体へ組み付け完了。変に引っ張られ等ないかチェックします。
  いよいよエンジン様の組み込み段取りへ。エンジンハンガーボルトを用意し 汚れ、錆びを落としして、グリス塗布します。
  エンジンとオフロードスタンドを準備します。
  エンジン組む前に、オイルポンプは外します。これがあると干渉して位置合わせ しにくいのです。
  おおまかな位置合わせして、ジャッキアップします。
  ボルト4箇所を通します。締め付け順は、リア上のボルトを締め、続いて スタンドを通すボルトのちょうどキックアーム下の12ミリ6角レンチで 締め付けと27ミリのナットを締め、それから、スタンドシャフト締め付け。 あとは前側を締め、スイングアームと結合しているハンガーボルトを締める。 暑いので、汗が滝のように・・・・・・
  プラグを用意。NGK BR10ECM。10番はかぶると仰る方も多いのですが 、エンジン、キャブをしっかりOHメンテすれば、おとなしく走ってもかぶりは発生しません。 ネジ部に薄くモリブデングリスを塗布。
  ウォーターラインの部品を用意。洗浄とサーモスタットを取り外す。
  今回はサーモスタットレス仕様にします。パッキンのみ取り付けして組みます。 このままでも水漏れはしていない実績がありますので。
  キックアームを用意し、錆があるのでグランダーワイヤーブラシで落とし、 錆防止のため、クリアーを吹く。光沢が出てGOOD。
  ホースユニットの組み付け。ホースバンドはしっかり締め付けします。 それと2箇所の配線組み付け。付けないと温度計作動しませんよ。
  アーシング配線の製作。バッテリーからメインフレームまでとFRシリンダーへの 3本。配線は5.5スケア。圧着端子は6ミリと8ミリ(シリンダーヘッド用)。
  このように組み付けしました。21年ものなので、アーシングした方が安定した 動作になるかと思います。
  ラジエターの整備。MC21の湾曲タイプを使用するか考えたが、冷却効率は88には88用が いいようで、予備品を用意するものの、錆があっていまいち。よっしゃ塗るか。
  ペーパーで研磨して、黒塗装へ。塗装すると、ほんときれいになります。塗装する前に、ラジエターコアフィンは 結構汚れているのと、小石が詰まってます。裏から一気にエアーブローして吹き飛ばすと結構効果あり。
  イグニションコイル整備。ばらして、キャップを中心にしっかり洗浄します。
  キャップはタイラップで締め付け固定(漏れ電流防止)と、ケーブルにはスパイラルチューブを取り付け。
  RCバルブモータの組み付け。手で回転して、重くないかチェック。配線間抵抗もチェックして抵抗値あるか確認します。 無限大になったり0Ωだと使えませんよ。
  シリンダーへリンクプレート取り付け。手でHi−Lo回して、ワイヤーの張り確認します。最初は緩めにしてます。 テストランにて最終調整しますから、このときは壊れないように調整。
  オイルタンク取り付け。メインタンク下部にフィルターあるのでしっかり洗浄します。
  アンダーカウルステー4個の取り付け。L側にはチョークレバー取り付けで、文字が剥げている。見苦しいなあ。汗。
  白クレヨンで埋めました。あとは艶出し剤を塗ってきれいにします。レバー可動部は潤滑油塗布します。
  ラジエターリザーバタンクの取り付け。いつものことながら、ラジエターまでのホースは透明チューブ使ってます。 見てると、クーラントが出たり入ったりと見れておもしろいですよ。
  ラジエターの取り付け。おおっきれいになりましたよ。
  クラッチレバー新品とステーを用意。ステーは再塗装してとってもきれい。
  チャンバーの取り付け。これも塗装してクリアー吹いたのでとってもピカピカ。
  R側もこのようにきれいになりました。サイレンサーはバフがけ。ああっ!しまった。 フレーム最下部アンダーカウルステー取り付け忘れたよ。チャンバー付けたらボルトと工具が入らないよ。 また降ろすか。とほほ。ノーマルチャンバーって付けにくいよね。特にR側。リアシリンダーから R側に取り回しとあって、疲れる。
  スロットルASSYを取り付け。可動部はしっかり、潤滑剤を塗布。スムーズ回転すればOK。
  ドライブチェーン組み付け。とりあえず、クリップ式を採用。最高速アタック時はかしめチェーンに交換予定。
  スピードメーター用のギャBOXとソケット。ソケット写真のは割れてます。こうなると、針がたこ踊りしますよ。 新品へ交換します。
  Lカバーとスピードメーターケーブルを用意。ケーブルはワイヤーが外せるので、洗浄と グリースタイプ潤滑剤を塗布。
  カスタムスピードメーターの取り付け。240キロ仕様がたまらんなあ。
  Lステップを用意分解し、錆を落として、状態確認。ステップブラケットは新品交換。 転倒すると曲がりやすいところです。
  しっかりグリスアップして組み付け。きちんとシフトチェンジするか確認。OHすると しっかりとしたシフト感でGOOD。
  Lカバーの取り付け。ボルトは全て新品へ。ホイルを回して干渉しないか確認。
  スピードメーターケーブル取り付けと、車体組み上げの状態が見えますね。
  新品バッテリーへ液を投入。20分放置して、栓をして、フル充電します。
  2ストオイル(2TS)を入れて、オイルポンプの上にあるボルトを弛めて、エアー抜き します。
  バッテリーを充電する。使用開始の日付もチェックを入れます。
  キャブレーターOH。分解洗浄します。キャブクリーナーで洗いますよ。
  88のアイドル調整つまみは手が届きにくく、89の調整ワイヤー式へ変更する。
  対策ニードルを投入します。もうそろそろ廃盤かもしれないね。
  ニードルジェットから取り付け。方向性があるので要注意かな。このパーツも磨耗します。 磨耗すると中間域が濃くなる。MC21以降は対策ニードルに最初から仕様で入れてあるけど 1万キロ走ると磨耗するので、21といえど定期交換は必要です。
  フロートの油面調整。13ミリ。1ミリ異なって調整したが、1ミリは難しいねえ。
  キャブのガスケットキット。フロート室とドレンOリングを交換。
  洗浄してパッキン取り付け。オーバーフローの配管も詰まっていることがあり、 エアーブローして取り除く。
  ニードル組み付け完了。ニードル針はAが左でBが右へ。
  同調の調整。全開にして、左右レベルを同じに調整します。
  ASの戻しは1−1/2回転戻しにしてます。
  スロットルセンサー抵抗値の測定。1.5KΩから5Kオームと全開、全閉の状態で変化 すればOK。少々前後してもOK。
  フューエルホースを新品へ。劣化するので新品がよい。
  完成したキャブレターASSY。MJは#135/138 SJ#38というところ。 リミ解して、エアクリエレメントはオイルを使用せずDRYなので。
  キャブを付けて、オイルポンプワイヤー調整する。スロットル全開して、少し 遊びがあればOK。メカエンドに調整しても意味ありません。なぜなら、メカ的に80%以上 回るとすでに全開吐出するので。
  キャブ組み込み完了。エアーソレノイドはキャンセル。88はこれが一番いい。 89以降は付けた方がベスト。
  さあ、点火式へ。10回キックであえなく着火。やったあ!!このシーンが 一番うれしいのと安心感が出ます。レスポンスもOK。煙が多いのは、エンジンOHに オイル給油をいっぱい入れたので仕方なし。
  4000までのレーシングだけど、いいねえ。中古チャンバーだったけど、程度のいいせいか 静かでした。これも品があっていいよ。STDはウール交換できないし、廃盤なんで。
  まだまだチェックは続きます。レギュレーター電圧。アイドルで14−15Vに安定するか、 テスターチェックする。電圧が18VくらいになるとPGM過電圧でパンクに至りますよ。
  正常動作確認したところで、エアークリーナー取り付け。
  KITAKOの汎用エアクリスポンジをカットして使用。オイル塗布はせずDRYで。
  新品タンク??いえいえ、専門業者に依頼してフル塗装しました。まるで新品の輝きですよ。 納得だね。
  フューエルコックは新品使用。消耗品だし、漏れたら大変ですからね。まだ88のは買えます。
  タンクの付属品をつけてフィッティング。いいでしょ。前回製作時は運よく新品タンク入れましたが、 もうないし、フル塗装は正解でした。
  L側からの写真。
  R側からの写真。
  家の前をテストラン。いいねえ。新車みたい。あれっ!スピードメーターが動きません。 オドメーターは動くのでメーター不良??分解しても問題なく??再取り付けしたら動いた。 なぜなのかは不明でしたが、何かに引っ掛かっていたようです。
   点火式の模様を動画でどうぞ
  ステアリングが軽すぎなので、締め付け再調整する。乗って実際にセッティングします。
  リアシートカウルのセッティングボルトの新品を用意。中古は錆ありで使いたくなかったので。
  シートカウルを装着。結構程度のいいものが、半年程前に確保してました。
  リアシートは前回同様に、専門業者へシート張り替えしてます。新品同様になりますよ。 ちなみに価格は6000円。
  アッパーカウルを装着。このカウルは予備品ではあるものの、使う予定はありませんでした。 しかし、只今塗装業者へアッパーカウルフル塗装を依頼してまして、まだ納品されてなく 暫定使用です。
  ミラーは正ちゃん定番のMC21ミラー新品。
  せっかくタンク塗装したので、キズ入り防止にタンクパッドを貼り付け。 最近のは結構デザインいいよね。
  スピードメーターがSTDに変わっている。スピード針が動かなくなるトラブル発生し 原因不明のため、STDに急遽交換しました。現在調査中!
  サイレンサーへHRCステッカーチューン。これで公道デビュー準備完了。 いよいよテストランへGOだ。今回の慣らし走行は500キロ。高速道を使って走るものの やけに煙が多い。MC21オイルポンプが故障しているようで、ソレノイド制御がきかない。 89ポンプへ交換して、正常になる。燃費は平均18キロとまあまあ。 スピードメーターは内部メーター交換して再び240フルスケールへ。 動作も完璧。ずれもない。(^O^)
  暫定のアッパーカウルを付けていて、2ヶ月塗装仕上げ待ちしても、 業者から納品されてこない。ちょっと待たせすぎと思うものの、最悪9月末までは 我慢するか。仕方なく、アンダーカウルを出して、ステッカーチューンへ。 テラはかっこええ。井上ボーリングさんのステッカーもかっこよく決めました。 あとは、NGK、カストロールなど貼る予定。結構程度のいいものが買えて 最高です。新品に近いつやと輝き。
  反対のアンダーカウル。これまたきれいですよ。アッパーが新品みたいに なることから、前回の赤製作を大幅に上回る程度と仕上がりになりそう。 実際、走らせても、違いは歴然にいい。これが同じ88??と思わせるほど。
  アッパーカウルを再塗装に出して、約2ヶ月待ってもまだ納品されず。 仕方なく、新品のシルエットジャパンカウルを投入することにした。 うまく付くのかなあ。やっぱ新品の輝きはいいものだよ。
  マジカルレーシングの新品スクリーン。10000円ほどで買えます。最近は88NSRオーダー が少ないことから、受注生産しているようで、納期がかかりますとのことですよ。
  アッパーカウルの装着。このアングルだとなかなかかっこいいよ。レーサーNSRみたいで GOOD。
  アンダーカウルは簡単に付かなかった。ちょっとSTDアッパーと加工精度違いのせいか アンダーの固定ステーを少し修正しての暫定完成です。
  うーん、なかなかきれいに仕上がったよん。
  Rサイドから。アッパーはそんなにSTDの雰囲気を崩していない感じで いいでしょ。
  
  
  
  
  
  一応の完成写真をご覧いただきましたが、これは第一ステップの完了です。 真の目的である、240キロプロジェクトを達成すべく、10月から 新たにスタートします。ある程度のチューニングノウハウはあるので それをベースにフルパワー化して、トップスピードを狙います。
  240キロメーター復活。

<チューニング編>
  慣らしが完了したところで、いよいよパワーアップ化します。以前、ドラッグレースの優勝に貢献した 89エトスチャンバー。カウルカット不要で、高回転仕様のチャンバー。4年ぶりに蔵出ししました。
  L側から。サイレンサーステーがあって安定します。サイレンサーはウール交換したばかり。
  Rチャンバーはこのようにステー取り付けに伴い、Rフェンダーカットしないと付かないのだ。やだなあ。 エンジン始動すると、うおー!!!しびれるいい音だ。
  気温も下がり、オーバークール対策からプラのベースを入れます。これで60度安定できる。ホムセンにあるので どうぞ。安いですし、見た目もいいでしょ。
  次は吸気系。エアークリーナーBOX、キャブを取り外しし、MC21キャブボックスを入れます。88にはややカット加工 する必要があります。
  左がSTDキャブ、右がRK仕様キャブ。ファンネルがいいでしょ。
  キャブセッティング。MJは濃い目の#210/220を装着。JNはJ2BBの2段目。SJは#40。 ASは1−1/2戻し。これでデトネはしないでしょう。
  廃盤となったMC21 HRCニードル J2BB。2段目でOKとなるでしょう。
  キャブ組み込みして、エンジンスタート。直キャブの音はうるさいがいいねえ。で、ちょい乗りする。 低速は思ったよりパワフル。STD同等以上あるよ。中間は少し濃い目で上はひぇーーっと言える加速に。 11000回転をリミットにしたが、きっちり回るし、MJもかなり合っている。 リセッティングでJNをJ2BC−2へ。レーシングも軽くレスポンスGOOD。中間域はこれでOKかも。
   キャブセッティングもほぼ完璧に近い仕上がりになった。動画撮影も兼ねて、テストランしました。10000rpmから12000rpmは強烈 加速でした。結局のセッティングはMJ#210/220 JN J2BB−1 SJ#40 AS 1.5回転戻し。プラグ10番といったところです。 プラグ焼けもこげ茶色でやや濃い目と良好。これだと冬場でも問題ないと考える。夏は無理かな。そろそろパワーチェックしてみたくなってきた。
  走行も600キロを超えて、キャブセッティングもいいところまで決まったし、いよいよパワーチェック。結果はいかに。
 5000回転から全開にすると、5500がぼこつく。
JNは1段なので、これ以上はどうしようもない。
全開にしなければまったく問題ないのだが。
で、結果は・・・・・・・・・・・・・・・・・

ジャスト 70PS/11000rpm
目標としていたレベルにはなんとか達した。
過去71PSを記録したけど、今回はクランクOHし、
完全になじんでいない事を考慮すれば結果はいいと判断。
キャブセッティングはMJ#200/210へ。JN J2BB−1。SJ#40。
プラグの焼けもやや濃い目でOK。
混合ガスを1/100タンクに入れたので、ちょっとオイルが多かったのが反省点か。
さて、あとはアッパーカウルの到着を待つばかり。
最高速アタックも準備するか。
  3ヶ月も待ってようやく塗装が完了したアッパーカウル。元々は青テラのアッパーでしたが オクできれいな物はなかなか見つからないし、待っていても完成が見えなく、英断して 青を塗ることに。NSRの文字色は本来 紺なんですが、赤文字も赤テラなので こちらが似合ってるかも。しかし、プロの仕上げはいい。まるで新品みたい。 塗装価格は21000円なので、大きな投資になる。
  やっと完成しました!!構想の時点より、かなりきれいに仕上がったので 大変満足。しかしながらそれなりに投資金は・・・・・・財布に厳しかったのです。 ここまですると、フルレストアと言ってもいいかな。いろんな角度の写真見てね。
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  これでひとまず、このページは完結なんですが、最高速アタック計画が残ってます。 時期を見てテストトライを実施するので、もう少し時間をおいてからということで。
88NSRも街中では見ることもなくなり、ミーティングにおいても、少数派になりました。 部品もなく、あきらめる方も多いと思ってます。88に限らずMC21、28オーナーさんも 大事に維持して乗って楽しんでNSRライフを送ってください。
  スペシャルサンクス
このマシン製作にあたり、大変お世話になった、ショップをご紹介します。
NSRを始め、旧車の販売修理を得意とされている
ガレージドームさん
熊本市の東部にありますので、近くの方で、NSRがほしいと 思われたら、探してもらえます。
グーバイクにも掲載ありますので、是非検索してみてください。
只今、低走行の極上89NSRあります。
下記アドレスへどうぞ。
89NSR250R極上カスタム車両 グーバイク
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